月桃と私の思い出。vol.5 余談が長い編
24日からスタートしております月桃収穫祭!
沢山のお客様がご来店していただき感謝の日々でございます。
各店舗スタッフが発信しているバトンブログ 「月桃と私の思い出」 Vol.5
オンライン店ゆりさん同様、県外出身なのもので思い出は薄めです。
沖縄生まれのスタッフみなさんが言うようにやはり月桃と言えばムーチーでしょうか。
わたしが初めて食べたムーチーは県外出身で沖縄に嫁いだ親友が義実家で
つくっていたものをいただいた時。
今でも鮮明に覚えてるのですが、
「いや~手が滑って食紅入れ過ぎちゃってさ~!」と
真っピンクのどぎつい色のお餅に
ありんこが何匹か混ざって一緒に蒸された
悪魔の食べ物みたいなムーチーでした。
移住したてだったわたしには軽くトラウマになりました。
これが我が家のムーチーなの・・と苦笑いしていた
友人の顔が今でも忘れられません・・・

(ありんこ入れたのではなく入ってしまったのです、念のため)
これがわたしと月桃の思い出です。
おわり。
余談ですが
1年前からマイブームきてます「KONBUCHA」
簡単にいえばお茶を発酵した酸味が特徴のドリンクです。
「昆布茶」とは全く別の飲み物で1970年代に日本でも流行した「紅茶キノコ」のことです。
母曰く私の祖母も作って飲んでいたとのこと。
腸活の重要性は今も昔もずっと知られているのですね~
お茶に砂糖を加え、酢酸菌と酵母由来から生まれたスコピー(菌株)を入れると酵素と糖を餌に発酵をはじめます。
フルーティ―な酸味と微炭酸の感じられる発酵ドリンク。美容と健康にすこぶる良いと言われています。
通常は元のタネとなる「スコビー」を購入したり友人から株分けしたりして作り始めるのですが
わたしは購入したKOMBUCHAドリンクからスコビーを作り出して大きくなるまで育てるところから始めたからなのか
愛おしさが増します。

ふわふわ浮いてるのがスコビー、
糖分を食べてどんどん厚くなっていきます。
ちなみにYoutubeやネットで多くのレシピが出てきますよ、
お茶はカフェイン含むオーガニック紅茶がおすすめとされていたので
ずっとレシピを守ってきたのですが
ある時出会ったヨガの先生から「ノンカフェインでも作れるよ」と聞いて衝撃を受けました。
(なんせ自己流なもので発酵の世界よくわかっていない)
ノンカフェインでもつくれるってことはハーブティーでもOk?
だとしたらフレーバーの世界広がるやないか!と思い早速ペタルーナのハーブティー
「オキナワン」と「ビューティフルウーマン」で作ってみました。

・スコビ―
・グラニュー糖
・ハーブティー
シンプルな材料で作れますよ。

オキナワンハーブティー
月桃やレモングラスハイビスカス、グアバなど数種類のハーブが入っていて
月桃の甘味があり味わい深いです。

左がオキナワンKOMBUCHA 右がビューティフルウーマンKOMBUCHA
今までアッサムなどで作ってましたがハーブティーの方が甘味もありとっても
美味しかったです!個人的にオキナワンの方が好みでした。
ただ発酵が紅茶に比べ遅い気がします。(温度や湿度による)

微炭酸ですっきりおいしく飲めるので続けやすいです。
KOMBUCHA作っている方で他のフレーバー試したい方はおすすめですよ~!
(二次発酵も美味しいのですが、続かないです・・)
最後に月桃ちまきのお話し。
読谷にある「キジムナーキッチン」というお店で作られている「薬膳月桃ちまき」
読谷のゆんた市場で初めて見たときは健康オタクの血が騒ぎました。
「こいつは本物の匂いがする・・」

衝動買いして大正解。

沖縄や九州から厳選された素材で作られた無添加の月桃ちまき。
月桃の独特な香りってお米にも合うのですねっ
具材もゴロゴロで薬膳スパイスもはいっていてとーーーーっても美味しくてそれから
何度もリピートしております!

あたためて食べるのが至福。
(電子レンジ無いのでせいろ派です)
この薬膳月桃ちまきはお一人で作られているので生産量がそんなに多くないみたいで入荷した日にすぐに売り切れてます
(仲宗根比)
なので絶対に食べたい!って時は予約して取りに行ってます
読谷村のゆんた市場や西原町のうんたま市場、ハッピーモア市場トロピカル店で販売しています。
土日に入荷することが多いそうです、見かけた方は是非

こんな風にいつの間にか月桃に囲まれた暮らしをしてきており、着々と沖縄県民になじんでる感があります。
あらためて考えてみると月桃が古くから衣・食・住に溶け込み親しまれてきた理由が分かる気がしますね。

月桃収穫祭 5月16日までです。
皆さまの月桃ストーリー教えていただけたら嬉しいです。
北谷店 仲宗根